2010年 11月 05日
プロヴァンス③リル・シュル・ラ・ソルグのレストラン |
前回お伝えしたリル・シュル・ラ・ソルグの町にある、私の大好きなレストラン、
「Le jardin du quai」(ル・ジャルダン・デュ・ケ)。 入り口はざっとしていますが……。
中に入ると、あらーそこは緑濃きプチ・ジャルダンではないですか。
庭のあちらこちらに、藤棚の下に、大樹の木陰に、いろんなところに
席がつくられています。
母屋はこんな感じ↓
蔦がからまる二階建ての中に厨房とサロンがあります。中でも食べられますが
屋外の席から埋っていきますね。
感じのいい背の高いマダムが、細身のブルージーンズを乗馬ブーツの中にインして
サーブして廻る姿が格好いい。これぞカンパーニュのもてなし。
でもって、料理もさりげなくて美味しい!
温かい前菜、イカにトマト、pois de cocoという豆、ロケット菜などがクリーム状のソースで和えられて。
崩れるほど柔らかく煮たチキンのタジン。里芋のような芋と赤パプリカなどと一緒に。
デザートはご愛嬌的な感じでしたが、洋梨のポワレ、エレーヌ美女風(って名付けられていた)。
シェフの名はダニエル・エベ、スポーツ選手に向いてそうなチョイ・じょーじくるーにー似の
大男。かつて南米ペルーに渡り、料理番組で一躍人気者になり、フランスに戻ってきて
La Milande で一ツ星をとったり、と徐々にキャリアを積んだ方らしい。
彼の料理はべつに星付きに値するっていうわけじゃないんです。
ずっと気軽で、肩肘はらず、でも素材はうんと新鮮でその滋味が生かされており、
手を加えすぎず、熱いものは熱いうちにーー。ああ美味万歳。
それにこのロケーションがなんつっても。。。
緑に囲まれて、少しだけ顔を見せた太陽を浴びながら、ロゼのグラスを片手に〜
ああ極楽。としたところにこの店のワンコがやってきて、おねだり。
犬も気ままに午後を楽しんでいます。
お客さんのなかにも、犬連れの人が何人もいました。
もじゃもじゃの“情けなドッグ”に見送られて、レストランを後にしました。
Le jardin du quai
お昼の料理は1コースのみ。40ユーロ。
「Le jardin du quai」(ル・ジャルダン・デュ・ケ)。
中に入ると、あらーそこは緑濃きプチ・ジャルダンではないですか。
庭のあちらこちらに、藤棚の下に、大樹の木陰に、いろんなところに
席がつくられています。
母屋はこんな感じ↓
蔦がからまる二階建ての中に厨房とサロンがあります。中でも食べられますが
屋外の席から埋っていきますね。
感じのいい背の高いマダムが、細身のブルージーンズを乗馬ブーツの中にインして
サーブして廻る姿が格好いい。これぞカンパーニュのもてなし。
でもって、料理もさりげなくて美味しい!
シェフの名はダニエル・エベ、スポーツ選手に向いてそうなチョイ・じょーじくるーにー似の
大男。かつて南米ペルーに渡り、料理番組で一躍人気者になり、フランスに戻ってきて
La Milande で一ツ星をとったり、と徐々にキャリアを積んだ方らしい。
彼の料理はべつに星付きに値するっていうわけじゃないんです。
ずっと気軽で、肩肘はらず、でも素材はうんと新鮮でその滋味が生かされており、
手を加えすぎず、熱いものは熱いうちにーー。ああ美味万歳。
それにこのロケーションがなんつっても。。。
緑に囲まれて、少しだけ顔を見せた太陽を浴びながら、ロゼのグラスを片手に〜
ああ極楽。としたところにこの店のワンコがやってきて、おねだり。
犬も気ままに午後を楽しんでいます。
お客さんのなかにも、犬連れの人が何人もいました。
もじゃもじゃの“情けなドッグ”に見送られて、レストランを後にしました。
Le jardin du quai
お昼の料理は1コースのみ。40ユーロ。
by mari_matsu33
| 2010-11-05 08:34