2011年 06月 26日
ナンシー① |
とある用事があってナンシーに日帰りで行って来ました。
パリ東駅からTGVで1時間30分、あっという間です。 ナンシー名物のマカロン。(サン・ジャン・ド・リュズでもマカロンは名物だと聞いたけど…)
ナンシーはアールヌーボーの町。
自然をモチーフとした、曲線だらけの、うねるようなあのスタイル。
もともとガラス工芸の盛んな地方都市だったのが、この町出身の
エミール・ガレの登場とともに19世紀末から20世紀初頭にかけて
装飾芸術全般にアールヌーボーが流行し、ガレとその仲間たちが
「エコール・ド・ナンシー(ナンシー派)」と自称して多彩な活動をした……。
というわけで、この町には今もすばらしいアールヌーボー建築が
多く残っています。
ナンシーの駅を出てすぐ、だれもが気づく威風堂々たるカフェ、
エクセルシオールFLOカフェも、そのひとつ。1911年創業。
入り口は木製の回転扉。
ランプはドーム製。
私のような観光客も多いんでしょうが、地元のカフェとして
普通に愛されている感じがいいです。
だってこのモーニングセット、菓子パン3個とたっぷりのカフェオレ、
それにオレンジジュースまでついて、たったの5ユーロ!
パリじゃありえない安さです。
しかも「写真とっていいですか」と念のため聞いたら「どうぞどうぞ」と
快諾してくれるし、いいお店だー。
ヴォールト天井の羊歯葉の彫刻。
ガラスの間に本物の草花が挟んであるかのような。
建築、ガラス、家具装飾、照明器具、それぞれがいい仕事をしてみごとに調和している、
贅沢で楽しい時代ですねぇ。。。
パリ東駅からTGVで1時間30分、あっという間です。
ナンシーはアールヌーボーの町。
自然をモチーフとした、曲線だらけの、うねるようなあのスタイル。
もともとガラス工芸の盛んな地方都市だったのが、この町出身の
エミール・ガレの登場とともに19世紀末から20世紀初頭にかけて
装飾芸術全般にアールヌーボーが流行し、ガレとその仲間たちが
「エコール・ド・ナンシー(ナンシー派)」と自称して多彩な活動をした……。
というわけで、この町には今もすばらしいアールヌーボー建築が
多く残っています。
ナンシーの駅を出てすぐ、だれもが気づく威風堂々たるカフェ、
エクセルシオールFLOカフェも、そのひとつ。1911年創業。
普通に愛されている感じがいいです。
それにオレンジジュースまでついて、たったの5ユーロ!
パリじゃありえない安さです。
しかも「写真とっていいですか」と念のため聞いたら「どうぞどうぞ」と
快諾してくれるし、いいお店だー。
建築、ガラス、家具装飾、照明器具、それぞれがいい仕事をしてみごとに調和している、
贅沢で楽しい時代ですねぇ。。。
by mari_matsu33
| 2011-06-26 22:14