2010年 11月 14日
フィレンツェ_光と影 |
誰もが気づくことでしょうが、今回、とくにお天気がよかったせいか、
そして秋という季節も手伝って、
よけいに「光と影」の印象が強かったフィレンツェの旅。
この街の魅力はそう、「斜陽」な感じにあるのかもしれません。 サンタマリア・ノヴェッラ教会付属の薬局にて。
かつてフィレンツェといえば、メディチ家のお膝元、全世界が憧れる富と美術の都。
美しいもの、高価なもの、すべてがあった街。
それがいまや……美の王座を完全に持っていかれ(ってパリに?)、
その《落日感》がいい味だしていると思うのです。(枯れ線じゃなくってよ)
日本も早いとこ経済大国からとっとと階段を降りて、
斜陽な国になりゃいいんですよ(極論ですが)。
前置き長くなりましたが、光と影です。 サンタマリア・ノヴェッラ教会付属薬局の内部。
Battistero 長ーく濃ーい影。
宵の口のヴェッキオ橋。 ウフィツィ美術館の廊下と窓における、
昔の学校や病院を思わせる雰囲気が好き。
フランス語で言えばボワズリーと言うんでしょうが、木彫装飾の店。
とあるリストランテ。イニシャルを刺繍でくり抜いた白布。
そして秋という季節も手伝って、
よけいに「光と影」の印象が強かったフィレンツェの旅。
この街の魅力はそう、「斜陽」な感じにあるのかもしれません。
かつてフィレンツェといえば、メディチ家のお膝元、全世界が憧れる富と美術の都。
美しいもの、高価なもの、すべてがあった街。
それがいまや……美の王座を完全に持っていかれ(ってパリに?)、
その《落日感》がいい味だしていると思うのです。(枯れ線じゃなくってよ)
日本も早いとこ経済大国からとっとと階段を降りて、
斜陽な国になりゃいいんですよ(極論ですが)。
前置き長くなりましたが、光と影です。
昔の学校や病院を思わせる雰囲気が好き。
by mari_matsu33
| 2010-11-14 07:50